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今の価値観がぴったりの人と結婚したいという危険

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価値観が同じ人という理想

価値観は変化する


基本的に私は価値観は同じ人でも、置かれた環境や立場によって変わってくるものだと思います。


54年生きてきて、私自身の価値観も変わり続けできました。
その時に大切にしたい事や好きな事も変化ます。
例えば、食事に対する価値観も随分変わりました。

 

結婚前の食事

 

子供の頃の我が家は、母がいつも野菜中心の食事を作ってくれて、家族みんなで決まった時間に食べるのが普通だと思っていました。
しかし、自営業で育った旦那さんはお店にお客さんが来ると、義母は食事の仕度中だろうと接客に行くので、ご飯はいつ食べるのか決まっていないような生育環境でした。


そして食べる内容も麺類が好きな義父に合わせてお昼ご飯は100%麺類の今井家だったようです。

私の実家は父がサラリーマンで、平日のランチは社食で「時間をかけずに済ませられる」という理由で、そんなに好きでも、美味しくもないうどんやお蕎麦を食べていたので『家でまで食べたくない』と食卓に麺類が上がる事はほとんどありませんでした。
ちなみに匂いの強い食材が苦手な両親だったので、私は結婚するまでキムチや納豆や餃子はほとんど食べた事がありませんでした。

 

子育て中は子供中心


息子3人を育てている間の食事は『この子たちの身体を作る食べ物』という感覚が強くて、今思うと笑えるくらい食品添加物や野菜の産地を気にして特定のお店で食材を購入していました。
そして品数もバランスを考えて4品以上と決めて当たり前に準備していました。
大食い家族みんなでガヤガヤと食事をしていました。

大人になって下宿を始めたばかりの息子が、カップラーメンを作るのにお湯をやかん満タンに沸かして『カップラーメンって時間がかかるもんだなぁ』と言ったくらいに子どもの食事の全部に手をかけて、こだわり過ぎた、まるで何かに取り憑かれたような過敏な母親でした。

 

夫婦2人の生活


今は息子は全員独立して、早期リタイアして家にいる旦那さんと2人なので気楽な生活です。
あんなにこだわっていた料理も、今では仕事の帰りにスーパーに寄ってお惣菜を買う日も多くなりました。
サラダすらカット野菜の日も往々にしてあります。
それでも旦那さんも文句も言わず、1日の話をしながらスーパーのプロのお惣菜係さんが作ってくれたものを食べるのです。
食事内容より『一緒に食べる』が大切な時間となっています。

 

人生のステージに寄って変化する


このように、私の人生の中でも食事に対する価値観も大きく変化しています。
先日、交際解消を決めた方の理由が
『食事に対する考え方が違いすぎる』
との事でした。
女性は一人暮らしですが、健康を考えて自炊しています。
男性は親と同居だから、出されたものを無頓着に食べています。そしてリモートで1人で在宅の昼ごはんはカップラーメンか冷凍パスタ。
そんな気楽な話から女性が、男性に対して「食に対する価値観や健康に対する意識が違い過ぎる」と別れを決断したのです。

また、以前に逆のパターンもありました。

女性の実家はずっと共働きだったので、宅配弁当のようなものを定期購入していたそうです。
そしてお相手男性の実家は、専業主婦で料理好きのお母さんが、丁寧にかつおダシをとって料理するのが当たり前の家庭で育ち、現在は会社でもそこそこのお立場で、美味しいものを普段から食べ慣れているので口が肥えている方でした。しかし、自身で料理は全くしない。


そんな2人はデートでの外食で男性は
『お肉に臭みがある』『安いマヨネーズで誤魔化した味』などと細かなコメントを言うのを聞いていて
『この人のご飯は作れないし、一緒に食べても楽しくない』
と、交際解消に至りました。

 

三つ子の魂百まで

 

生れ育った環境で培われた価値観は生涯、人格の根底になると言われることわざです。

しかし、人間は環境によって変化して当然です。これは私の食に対する価値観の変化だけではなく、大げさだけど、例えば戦時中を考えると「どんな鬼畜のような人間が戦場で人殺しするのか?」と戦慄を覚えるような戦場の出来事も、出兵するまでは穏やかな人だったりするのは珍しくありません。そして帰ってきて、苦しみを胸の内に押し殺して「普通の良い人」として暮らしているのです。

 

堅実な倹約家な人が、宝くじが当たって人生が大きく狂ってしまったエピソードも環境が変わって価値観が変化した例ではないでしょうか。

 

独身時代の価値観が、親になったりしても貫くケースは希でむしろ変化しなければ成長出来ないのかも知れません。

乳飲み子がいるのに健康と美容の為に、8時間睡眠を貫くのはとても難しいし、週に1度は映画館で映画を観るライフスタイルを良しとしている価値観を貫くのは時間的にも経済的にも困難でしょう。

そう考えると、

出逢った今の瞬間の価値観がぴったり一緒の必要ってあるのかな。

そのステージによって柔軟に変化が出来る事の方がずっと大切なんだと思うのです。

 

結婚相談所しあわせのランプでは

 

しあわせのランプは、岐阜県で婚活する40代、50代の方へのサポートにも力を入れている結婚相談所です。会員様は20代後半~50代の方が多く、初婚、再婚、お子さまと同居されている方、ご長男の方など、さまざまな境遇の方がいらっしゃいます。
 
しあわせのランプは、成婚率85.7%を誇る成婚主義の結婚相談所です。当結婚相談所の会員さまは平均7.6か月で成婚退会しており、開業依頼、IBJ AWARDも受賞し続けています。「ほかの結婚相談所で何年も成果が出なかった方が4か月でご成婚退会に至った」というケースもあります。
 
しあわせのランプでは無料カウンセリングを実施中です。「本当に40代50代で結婚できるの?」と不安を覚えている方も、「まずは話を聞いてみたい」という方も、他の婚活で苦戦している方のセカンドオピニオンでも、ぜひ1度お気軽に無料カウンセリングへお越しくださいませ。
 
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