結婚相談所での婚活はパートナーと出逢ってご成婚退会を目指します。
しかし、「成婚」の時期は相談所によって違います。
同じ言葉なのに全く違うのです。
結婚相談所しあわせのランプが加盟するIBJは
「双方の結婚の意思が固まり（プロポーズが受諾され婚約状態）両家の承諾も得た状態」を目安に男女同じくらいの時期に成婚退会をしています。
しかし、IBJ以外のほとんどの結婚相談所は「双方に結婚の意志があること」を目安に成婚退会となります。
IBJのシステムでわかりやすく言うと、プレ交際から真剣交際に移行したタイミングでご成婚退会となるのです。
「双方に結婚の意志があること」での成婚のメリットは、結婚相手となるかも知れない人との交際の時点で退会するわけですからコストが軽くなります。
IBJで言う真剣交際状態で成婚するので、そこから1、2ヶ月分の月会費がかかりません。
デメリットは実際に入籍や結婚に至らないケースが多いと言うことです。
双方の気持ちが固まりかけて真剣交際に移行したカップルは、そこから家族に会ったり、実際の結婚生活で住む場所や仕事やお金の話を詰めていきます。そんな擦り合わせでうまくいかなくなるケースはよくあります。
実際に真剣交際に移行してからこそわかる事ってたくさんあるので、残念ながらIBJでも真剣交際からの交際解消は時々あります。しかし、カウンセラーが一緒に将来に向けて決めなければいけないことをサポートするが故に、成婚前に気がつけるのです。
結婚相談所しあわせのランプでは真剣交際中に交際解消なさった方は何人かいらっしゃいますが、ご成婚退会なさった後に解消（離別）になったカップルはいません。
また、結婚にまつわるイベントも初めての方にとってはわからないことだらけです。実際に指輪の購入や結婚式場の手配などわかりにくい価格構造になっているので年間何組ものご成婚カップルをお世話しているカウンセラーだからこそできるアドバイスがあるのです。
6月末にご成婚退会をしたという女性のお話です。
◆大筋は実録ですが個別特定が出来ない範囲で脚色しています。
当会とは全く違うシステムの準大手の結婚相談所での活動でした。
お見合いは自分ではお相手探しはできず、登録した条件に合う人同士で仲人がお見合いをセッティングをします。そして、その相談所内のパテーションで区切った部屋でお見合いをして、終わり次第、それぞれの担当カウンセラーとお話をします。
『あなたの望み通りの人なんだから断る理由はない。こんなに条件通りの人にはもう出会えない』
と言われて、『そんなものか』と思い、とりあえず交際となったそうです。
2、3週間に1度ランチをする交際ですが、楽しいとかワクワク感もないまま4回目のランチデートが終わった交際期間3ヶ月弱の時に、担当カウンセラーから
『彼からあなたの成婚料を納付されました。おめでとうございます。大人同士なんだからこの先は2人で頑張ってね』
と成婚退会と促されたそうです。
◆このようなペースの交際では愛情が育まれるわけはありませんよね。どうして交際のサポートをしないのかも不思議ですが、サポートの内容は本当に千差万別なのです。
よくわからないまま、彼から
『お互いの月会費も勿体無いから、あなたは僕と結婚したいと望んでくれていると聞いたので成婚退会をしました。担当さんが女性の分も男性が支払うのが常識を教えられたので支払いましたよ。』
との事。
それから2ヶ月経ってもシングルマザーである彼女の子どもに会うこともなく、なんの進展もないので
『結婚はいつ頃しようか？』
と尋ねたら
『別に急がなくてもいいんじゃない？まだ結婚するって決まったわけじゃないし。』
と言われたそうです。
成婚退会後なのに大人の関係どころかキスもしていないし、プロポーズもされていないのです。ましてや大切な子どもにも会ってくれていない。彼の家にすら行っていないのです。
振り返ってみると「好き」という言葉も担当さんから「彼は交際経験が少なくて照れ屋なので直接表現は出来ないタイプだけど、私達にはもうベタ惚れのノロケ話をするんですよ。あなたの喜ぶ事をしてあげたいから何でも叶えてあげたいって言ってました」と何度も言われただけで、彼からは聞いていない。そして自分も「彼は条件ではクリアだけど愛情は芽生えていないけど、これだけ恋われて何でも叶えてくれるならきっと好きになれる」という程度の気持ちなのです。
それでも彼女は成婚退会したんだから結婚に向けて、そして遠方の彼との新生活に向けて同時進行で段取りが必要だと思い、職場にも「近々、退職をする」旨伝え、子どもの生活や習い事も新生活に向けて段取りをし始めていました。
かたや、彼は恋愛結婚に当てはめて捉えていて、今まではただの友達で、成婚退会は告白を受けた時期、ここからお互いのことをよく知って実際にプロポーズをするかどうか見極めると思っていたのです。
どうやら男性も女性も担当カウンセラーに『相手があなたのことが大好きで結婚したいから、あなたの希望は全面的に叶えたいって言ってるよ』と何度も言われて、ここから何年も2人分の月会費を払うなら、成婚退会をした方が負担が軽くなると男性を説き伏せて2人分の成婚退会料を振り込ませて、放り出したのです。
（↑ちょっと悪意のある言い方で失礼しました。）
早く結婚したいから結婚相談所で活動を始めたのに、成婚退会は早かったけど、そのあとは全く進展なし。しかも愛情もなし。それでも自分の成婚退会料を払ってくれたんだし、次に良い人が現れる確証もないので簡単には別れられない。
「結婚相談所ってこんなもんなの？」
とご相談を受けました。
残念ながら、こんなもんのところもあります。
だから昔は婚活業界が不明瞭でいかがわしいイメージを持たれていたようです。そして、恥ずかしながら未だにこのような信じられないサポートと言う名を借りた婚活者を不安に陥れてコントロールする結婚相談所も生き延びているのも現状です。
でも、こんなもんのところだけではありません。
結婚相談所しあわせのランプではあり得ません。IBJ加盟店でも聞いた事がりません。業界ダントツ最大手で東証プライム上場しているIBJでは加盟店や仲人の基準がしっかり保たれているのです。
結論、相談所毎にサポートやご成婚の時期は違うので入会前にしっかり把握しておくことがとても大切だと思うのです。
一括りに結婚相談所と言っても『やってくれるサービス』『やってくれないサービス』が千差万別です。大切な結婚について一緒に伴走する結婚相談所を選び間違えると時間もお金もムダになってしまいます。
是非とも何社か無料カウンセリングを受けてからお決めになることを強くお勧めします。
◆説明やHPでは良い事しかアピールしません。『うちは怪しいですよ』『入会金と月会費さえもらえれば経営バッチリ』『サクラもいますよ』なんて明記するワケありません。
口コミも身内投稿ができます。検索ランキングもお金で買えちゃうのです。
そんな中で自分でしっかり調べて『この担当さんと頑張りたい！』と納得するのが大切です。
しあわせのランプは、岐阜県で婚活する40代、50代の方へのサポートにも力を入れている結婚相談所です。会員様は20代後半～50代の方が多く、初婚、再婚、お子さまと同居されている方、ご長男の方など、さまざまな境遇の方がいらっしゃいます。
しあわせのランプは、成婚率85.7%を誇る成婚主義の結婚相談所です。当結婚相談所の会員さまは平均7.6か月で成婚退会しており、開業依頼、IBJ AWARDも受賞し続けています。「ほかの結婚相談所で何年も成果が出なかった方が4か月でご成婚退会に至った」というケースもあります。
しあわせのランプでは無料カウンセリングを実施中です。「本当に40代50代で結婚できるの？」と不安を覚えている方も、「まずは話を聞いてみたい」という方も、他の婚活で苦戦している方のセカンドオピニオンでも、ぜひ1度お気軽に無料カウンセリングへお越しくださいませ。
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◆IBJのエリアページで投稿している成婚退会記などもたくさんの方にお読みいただいています。
◆開業以来、毎日投稿していたアメブロも歯に衣着せぬブログを読んで頂き、ご成婚退会なさった会員様が多数です。
