私たち夫婦は結婚して31年、知り合ってからは36年になります。
結婚当初から2人で賃貸に住んで、後に家を建ててから義両親が我が家に引っ越してきて同居が始まりました。
義両親はすでに他界しましたが、我が家は比較的うまく行っていたと思います。
その理由のひとつに旦那さんが余計な事を互いに伝えなかった点は大きいと思います。
例えば、私が義両親に対しての些細な愚痴を旦那さんに言った時、彼は余程の事ではないと義両親に伝えませんでした。
多分、義両親が言う私への愚痴も伝えませんでした。
逆に
「充子がいつも『お母さんは良い人』って言ってる」
と義母に伝えたり
「みっちゃんはいつも頑張ってるって親父が言ってるよ」と私に伝えてくれたりしました。
みんなは少しずつ騙されて良い気分になっていました。
もし、私の愚痴を何気なく本人に伝えていたら、聞いた側はきっとずっと心に残ってしまうでしょう。
全てを伝える必要なんてないのです。
先日、交際が順調な女性会員様から相談がありました。
その女性会員様は当たり前ですが早期に結婚を目指しています。
そして早い時期の出産も望んでいます。
だから前職を退職した後、今は婚活、結婚、出産を見据えて就職ではなくアルバイトをしています。
実家暮らしなので特に生活に困るわけではない経済状況です。
もちろん、プロフィールにも現状について明記しています。
そのプロフィールを見てお申込みをいただいた男性とのお見合い、交際に至っているのです。
2人は頻繁に会い、順調でした。
彼女はご両親にも彼の話をしていて、ご両親も温かく見守ってくださっている状況です。
そんな状況で彼に言われたそうです。
「親にあなたのことを話たら『ちゃんと働いている人の方がいいんじゃない?』って言われちゃったよ。言われてみれば、それもそうかなと思ってさ。今度実家に帰ってちゃんと相談してくるね」
と。
これって彼女に伝える必要はあります?
まずは、ただただ彼女は不安な気持ちになります。
「正社員で働かない理由は理解してくれていると思っていたのに、お父さんに言われたら簡単に変わっちゃうの?自分の事なのにお父さんに決めてもらうの?」
ともやもやした気持ちも生まれるでしょう。
そして、このご縁が実っても彼女はこのやり取りを覚えていてシコリになるのではないでしょうか?
もし、家族で話して、彼女の正社員にならない理由を納得してくだされば、耳に入れる必要のなかった事です。
反対に、理解を得られず、正社員として働いて欲しいと彼女に伝えるにしろ、交際解消を決めるにしろ、親の意向だとは伝える必要はありませんね。
結婚は当人同士だけの問題ではありません。
もちろん家族にも祝福してもらうために相談するのは当たり前です。
それでも全てを伝える必要はないのです。
これって今後の結婚生活が円満になる秘訣ですよ。
このブログを執筆した今井は、岐阜県の結婚相談所「しあわせのランプ」を運営している代表カウンセラーです。
「しあわせのランプ」は会員数No.1のIBJ加盟店であり、成婚率は87.5%。さらに会員さまは平均7.6か月でご成婚退会されているという実績がございます。その秘密は、お見合い申込数の上限を1か月あたり200名に設定していること。お見合い料は加算されませんので、チャンスを最大限に活かしていただけます。
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