IBJのシステムでは【結婚後子供は?】の欄があります。
登録の際に「希望する」「希望しない」「こだわらない」の三択です。
面談をしていると、この3つに分けるのはとても難しいなと思うのです。
同じ「希望する」でも個々にお話しを伺うと
などと千差万別です。
意外かも知れませんが子供=自分の遺伝子とは考えていない方も一定数いらっしゃいます。
ちなみに再婚者の子供を連れている側で「希望しない」としている方は、これ以上は希望しないと思っているので「自分の子供が欲しいけど、授からなかったら無理しない」と思う方とはマッチしません。
「希望しない」ということは積極的に避妊をすると言うことなのです。
上記のように「希望する」人の中でも詳細は個々で違いますが「こだわらない」はもっともっと違います。
(ここでも授からないと判断するまでの課程やトライはそれぞれです)
ここではカウンセラーさんからのアドバイスで「望んだら必ず授かるわけじゃないし、女性にプレッシャーをかけるので柔軟な感じがいいんじゃない?」と言われて「こだわらない」にしている男性も多いように感じます。
このように3択で選んだ項目では計り知れないので、あなたの気持ちをPR文で補足することをオススメします。
40代男性の婚活者さんで「要らない理由はないけど、現実的に子供が成人する頃の自分の年齢を考えると望めるタイミングは過ぎてしまっているとわかっている。」とおっしゃる方はたくさんいます。
その心情での「こだわらない」は少しもったいないなと思います。
40代男性のお相手となり得る30代後半から40代の女性は特に、「自分が子供を授かれるのかわからない。子供を望む男性と結婚して私が理由で授かれなかったら申し訳ない。」と考える女性がとても多いのです。
だからアラフォー以上の女性は【結婚後の子供は?】の選択が「希望する」の方からのお申込は受諾出来ないし、「こだわらない」の方からのお申込も「ご長男だから本当は望んでいらっしゃるんだろうな」「希望するに限りなく近いこだわらないじゃないのかな」と想像をして受諾するかをとても悩むのです。
もし「希望しない」に近い「こだわらない」ならPR分にぜひその気持ちを伝えてください。
それだけでグンとお見合い受諾率は上がります。
年収が平均上で子供を「希望する」男性は、子供を養育する1人3,000万円かかると言われていますし、もし不妊治療が必要になったときにはもっとお金がかかります。そして女性の就労が難しい時期や産休、育休の時短などで世帯収入は減りますね。
一方、失礼ながら子供を「希望しない」年収が平均、もしくは低めの男性は大人2人で生きて行くのだから長期にわたって両輪で安定収入を得られる可能性が高いので、ゆったりとした家計で生活が出来るのかも知れません。
40代以降の婚活者は子供を希望するのか?しないのか?という繊細で不透明な要因についてしっかり向き合って婚活をすすめる必要があります。
45歳男性婚活についてのブログです。
https://ameblo.jp/m101325/entry-12687510212.html
不妊について書いた記事です。