いただいたお見合いお申込みに悩む女性がいらっしゃいます。
お会いしたいと思いながらも受諾ボタンが押せません。
その理由は…
お申込みをしてくださった40代中盤の男性のプロフィールを見るとPR分には子供が好きアピールがしてあり、お相手への希望欄にも『結婚後子供は欲しい』もしくは『結婚後子供はどちらでも良い』となっています。
40代の女性は自分が出産を望むか望まないかに関わらず、自分が授かれるのかどうかわかりません。
世間一般の常識として自然妊娠は40代になるとかなり難しく不妊治療の助成金は42歳までです。
そして妊娠したとしても流産率がグンと上がるので出産に至らないケースも多いのです。
そんな知識を婚活女性はよくわかっていらっしゃいます。
だから
40代の女性にとって
出産の期待が大きい男性からのお申込みは
気軽に受諾できないのです。
男性がその点を理解した上でお申込みを頂いたのか、それとも周りにたまたま40代で出産した方がいるから楽観視しているのかわからないのです。
もし、お申込みした男性も本当に授かり者なので父親になれたら嬉しいけどパートナーと穏やかに生きるのもアリとお考えでしたらその一文をプロフィールに入れることで受諾率は随分上がるでしょう。
他にも岐阜在住の方に『お相手への希望』を近畿地方としている滋賀県在住者からのお申込みも時々あります。信州希望の長野県在住者からもあります。
婚活をしていてターゲットを徐々に広げていくのは良い事です。
しかし、受け取った側の気持ちを考えると
近隣の人たちとうまく行かなかったから妥協して申し込んできたのか
との印象を感じてしまうのです。
3ヶ月に1回程度はご自身の婚活状況に応じて見直してくださいね。
※2022年4月に改訂された不妊治療保険適応について書いた過去の記事です。