お二人の気持ちが固まった後、ご成婚退会の前にご実家の家族とのお顔合わせをした方が良いと私は思います。
結婚は当人だけの繋がりではありませんので、事前にご挨拶するのは当然です。
実際に、結婚相手として親御さんにご挨拶をすると思わぬ質問を受けたり、実際の結婚生活への擦り合わせを親の目線で具体的に意見されたりもします。当人同士では、なんとなく聞きにくかった事項もハッキリ確認されてたじろぐ事もあるようです。親御さんも子どもの結婚に関してずっと心配して心待ちにしてきたのです。親の思いもあるでしょう。
そんな時に、私達仲人が今までの経験を元にお力になれる事が多いのです。
結婚相談所しあわせのランプでは幸いな事に、今までそのような経験はありませんが、お顔合わせで親に大反対をされて拗れる事とは時々あるようです。
ご成婚の定義は連盟に寄って大きく違います。
IBJ 以外の連盟では仮交際から真剣交際に移行するタイミングでご成婚と定義する団体もあったり、プロポーズでご成婚と定義する団体もあります。
仲人業をしていると真剣交際からが本当の意味での正念場だと思うのです。そこを乗り越えずにのご成婚退会は入籍に至らないカップルが多いのは当然だと思います。
だから結婚相談所しあわせのランプでは両家のお顔合わせを執り行ってからのご成婚をおすすめしています。
女性のご実家へのご挨拶は既に終わっていて、快くエールをいただいていたので男性側のお顔合わせは肩の力を抜いたカジュアルな雰囲気でした。
このカップルは双方が結婚相談所しあわせのランプの自会員様同士です。
お二人のお人柄は、私もよく知っているのでとてもお似合いだと思います。
そして参列した妹夫妻も、実は双方が結婚相談所しあわせのランプを昨年ご成婚退会なさったカップルなのです。
このお顔合わせの参列者は、皆さん結婚相談所しあわせのランプに在籍して、私と一緒に婚活を戦い抜いて最高の幸せを掴んだ4人なのです。
昨年、結婚なさった妹夫妻は退会時よりもしっくりと落ち着いたご夫婦になっていたのも微笑ましく感じました。
旦那さんは暖かく奥さんを見つめて、奥さんも会話の端々に旦那さんを見つめて信頼関係が深まった素敵な夫婦になっていたのです。
今回新たに誕生したカップルの今後もとても楽しみです。
末永くお幸せに。
◆IBJのエリアページで投稿している成婚退会記などもたくさんの方にお読みいただいています。
◆開業以来、毎日投稿していたアメブロも歯に衣着せぬブログを読んで頂き、ご成婚退会なさった会員様が多数です。
