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【岐阜県瑞穂市】我が町の少子化対策

婚活コラム画像

岐阜市と大垣市の中間の瑞穂市

 

瑞穂市とは

私の住む瑞穂市は地理的に岐阜県の中で人口が1番と2番の岐阜市と大垣市に挟まれています。

人口減少を懸念されている昨今でも順調に人口を増やしている市です。

我が家の町内もどんどん田んぼが宅地化されて、若い世代の家族が急増しています。

結婚を期に瑞穂市に移住なさる方も多いのが特徴です。 

という事は若い世代に住みやすいと認識されていて、子育てもしやすい市と評価されているのだと思います。

 

※岐阜県HPより https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/309767.pdf

 

 

そして私立大学があり学生さんが卒業後も名古屋へのアクセスがよいので、そのまま瑞穂に住み続ける方も多いのでしょう。

 

瑞穂市にあるJR穂積駅は名古屋駅まで30分というアクセスの良さの割に地価や家賃が安くて住みやすく人気なのです。

 

瑞穂市の婚活事情

 

実際、人口増加の理由は先のように、若い世代の流入も理由になっています。

 

※同上参照

 

では瑞穂市で生まれ育った成人男女はいかがでしょうか。

 

瑞穂市商工会が主催する『みずほ得するゼミナール』に結婚相談所しあわせのランプも毎回参加して婚活相談を承っています。

 

※今回もただいま受付中です。

 

ご相談にいらっしゃるのは地元に住む男性が多いです。

ご長男だったり、柿畑をお持ちで、季節になると会社のお休みの週末はお手伝いをするライフサイクルもよくお聞きします。

そして結婚後も別居はしても柿畑は手伝いたいから実家の近くに住みたいと思っていらっしゃいます。

 

結婚相談所しあわせのランプにも近隣市町村にお住まいの会員様が多数いらっしゃいますが、岐阜県男性とお見合いが成立しやすいのはやはり岐阜県在住女性です。

そしてこちらからは近いと思っている愛知県の方は、岐阜をそんなに近いと思っていないので「馴染みのない地域」感でお見合いの受諾率が低いのです。

また自分の住んでいる地域より田舎に行くのに「都落ち」感を抱く女性もいらっしゃいます。

 

もう一つの要因と考えられるのは賃金格差。

世帯収入の調査で愛知県は613万円。岐阜県は602万円という結果があります。調査によってはもっと差が大きいのもあります。

https://karu-keru.com/info/career/annual-income/average-annual-income-prefectures

岐阜県民は愛知県に勤務している方もとても多いのは名鉄やJRの通勤ラッシュからよくわかります。

それでも世帯収入の差はあるのです。

 

我が家の旦那さんの勤務先は世界中に転勤先があります。

そして勤務地によって手当が違っています。瑞穂市に住みながら愛知県内の支社所属の時期は毎月3万円の「都市手当」がついていました。

 

 

このように瑞穂市在住女性は愛知も婚活圏と考えていて、瑞穂市在住の婚活男性を婚活圏と捉える女性は近郊市町村在住者と範囲が狭いので、苦戦を強いられることが多いように感じています。

 

※以前IBJの公式ページに投稿した「岐阜県民と愛知県民の感覚の違い」はたくさん共感をいただきました。

https://www.ibjapan.com/area/gifu/14946/blog/79144/

 

そして瑞穂市在住の婚活女性は愛知県への抵抗が少ないのか、いただくお見合いお申込みの受諾に岐阜県男性か愛知県男性かはそんなに差はないように感じます。

 

 

街コンについて

 

数年前に地方創生事業の予算であちらこちらで開催された行政主催の街コンは今は少なくなっています。

  • 予算が取れていない
  • 結果が出ていない
  • 担当者が専門ではない

このような事情にプラスしてコロナウィルスも重なって開催が少ないのだと思われます。

 

※以前街コンについてアメブロに投稿した記事です。

https://ameblo.jp/m101325/entry-12582405796.html

 

森市長との意見交換会

 

以前から、何度か瑞穂市役所の担当部署に「瑞穂市の少子化対策として婚活事業の活性化」「瑞穂市のLGBTへの取り組み」について意見交換をしていました。

 

そして今回、森市長から直接意見交換の面談のご依頼をいただきました。

この日は関係部署の課長2名と森市長の4人での会でした。

私から現在の岐阜県、瑞穂市の婚活事情をご説明した後、沢山の質問をいただきお答えしました。

そして行政ならではのアイディアもいくつか出していただき、今後、街コンも含めて共に企画を練るお話までまとめていただきました。

 

また、LGBT関連では現実的に理解が深まっていないので、慎重に今後の動向を決めていくそうで、こちらも私の専門分野なので一緒にallyを増やして行く事と、当事者さんに必要な事を考えていければよいなと感じました。

 

今回、このような機会を設けていただき、私の中の「行政は簡単には動かない」という間違った認識が「動くための準備を慎重にしている」と変わりました。

市を司るお立場なので当たり前の事です。

 

そして、少子化対策という課題もさることながら、実際結婚を望んでいる独身者に何ができるのか?にもフォーカスされていた事を知りました。

今後とも微力ながらお世話になっている瑞穂市に尽力させていただきます。