先日、入会間もないアラフォー女性と面談をしました。
彼女は高校生の息子さんがいるとは思えない若々しさと綺麗なスタイルも維持しています。
もちろんお顔立ちの美しさだけでなく、お手入れもしっかりしていらっしゃるのがよくわかります。
そんな彼女は離婚してから約束10年間、彼氏が途切れたことがなかったそうです。
お相手は職場のお客様だったりマッチングアプリで出逢ったりしてきたそうです。
彼女が私にコンタクトをとってくれた理由は
『結婚がしたいのに、いい線まで行くと終わってしまう』
のが悩みでした。
無料カウンセリングでも私は婚活者さんに夢を語り期待を大きく膨らませ過ぎて活動開始で自信を喪失させないように事実をお伝えしています。
彼女にも
アラフォー男性はまだ自分の子どもが欲しいと思って婚活をスタートする人が多いから高校生男子の父親になるのはハードルが高いと感じます。
息子さんが進学希望なのに大学資金が貯まっていないのも大きなマイナス点です。
彼女だったら若くお綺麗な女性はとても魅力的です。しかし母子手当をもらいながらも美容に月○万円を自己投資して、息子の教育費くらい出してくれる都合の良い男性を探すのは簡単ではありません。
とお伝えしました。
とても耳が痛いお話だったと思います。
私とは比べ物にならない女子力の高い彼女がご自身の最大の武器だと思っているポイントをマイナスだと言われたのです。
しかし彼女は
『なるほど。だから結婚の話をすると逃げられたってわけか。』
とご理解なさり結局、しあわせのランプでの真剣な婚活を選ばれました。
そしてその数ヶ月後にご自身が腹を括った以上にツラい現実を目の当たりにしているのです。
彼女の理想よりずいぶん年収が低く並んで歩いたら見劣りすると思われそうな男性へお申込みをしても受諾されないのです。
これは彼女の感想です。
私はアラフォー同世代の男性にとって結婚相手を探すのに
はとてつもなく高い理想を掲げていると思うのです。
そんな現実を受け入れた上で、自分にできる事を考えることが婚活には必要です。
他人の頑張ってきた人生に都合よく玉の輿に乗るには年齢は大きなファクターです。
せめてご自分への投資の資金は自分で稼ぐか、息子さんの教育資金を奨学金で彼にも背負わせる強さがないと夢を見ているうちに時間だけが過ぎていくのです。
あなたが欲しいものだけでなく、お相手が結婚相手に欲しいものをしっかり見極めて作戦を練っていきましょう。