お知り合いの30代後半の女性のお話を聞いて考えた事があります。
彼女は美容業界の方なので極端に異性との出会いがありませんでした。
だから軽く婚活もしていたそうですが、結局はよく行く飲食店の常連の10歳年上のステキな男性と結婚しました。
彼女をとても愛していて子ども2人のことも積極的に関わるイクメンさん。
そんな彼女が資産運用の勉強がしたいというのです。
私は10代の頃から株式に興味を持ち証券会社で働いていたほど株式運用が好きです。
だから銀行と保険しか金融資産を知らない彼女が何から勉強したら良いのかとのご相談でした。
『運用するお金は期限を決めて運用したいの?余剰金の運用?』
とお尋ねすると
『漠然と将来が不安だからお金を増やしたい』
との事。
下の子どもさんはまだ未就学児です。
30代後半の彼女の年齢なら今どき普通ですよね。
だけど旦那さんは10歳年上です。安定企業に勤めていて定年まであと15年。
そして、綺麗な新築の一戸建てのローンは後25年。
大卒夫婦は子どもも大学進学させるのが当たり前と考えているのでここから先20年近く2人の子供の養育費と学費がかかります。
もう自分達の老後のことなんて全く想像がつかないそうです。
そんな先のお金の事を考えると怖くて、保険外交員に言われるがままに過剰に旦那さんに生命保険も賭けているそうです。
結婚する時は、旦那さんが彼女が可愛くて可愛くてとても大切にしてくれて喜んで結婚して、そして今も彼の優しさは変わらず、その点は全く不満はありません。
しかし、自分の年齢での人生設計だけでなく、旦那さんの年齢での人生設計がいかに大切かとその時はわかっているようで全く理解していなかったと仰っていました。
彼女の家庭のライフマネープランは専門家の知恵を借りて具体的に必要なお金を把握して収支を管理する必要がありますね。
子どもが欲しいからと年の差婚を望む男性は、今の時点でよほどの貯金がなければ奥さんや子どもにお金の苦労を押し付けてしまいます。
年の差婚について投稿した記事です。
https://happy-lamp.com/blog/age/
出産についてアメブロで何度も投稿しています。
https://ameblo.jp/m101325/entry-12689524304.html