ノンスタイルの井上裕介さんのご結婚が発表されて驚いたばかりなのに、今度はスピードワゴンの井戸田潤さんの再婚が発表されました。
お幸せそうで何よりです。
お二方の結婚の共通点が3つありました。
2020年10月にご結婚したナイナイの岡村隆史さんもまさに今回のお二人の共通点と同じです。
当時投稿したブログです。↓
https://ameblo.jp/m101325/entry-12632922830.html
2021年4月にご結婚した有吉さんと夏目さんも年齢差がありましたね。
当時投稿したブログです。↓
https://www.ibjapan.com/area/gifu/14946/blog/52976/
このような芸能人の年齢差カップルのおめでた報道が出ると、なぜかやたらと勇気つけられる男性婚活者さんがいらっしゃいます。
子どもが欲しいから30代中盤までの女性と結婚したいとおっしゃる40代中盤上の男性陣にとっての希望なのでしょう。
そんな男性は「僕は年齢差は気にならない」とおっしゃいます。
でもね、お相手の女性はしっかりジェネレーションギャップを感じています。
しかも条件が明白な婚活市場で年齢差を超える魅力や武器は何かを考える必要があります。
「子どもが欲しい」と婚活をする女性はその子どもが成人する頃には既に定年退職を迎えていて、自分たちの老後資金どころか子どもの教育資金すら心配な男性を選ぶメリットはどこにあるのでしょう。
45才男性が後15年働く賃金はいくらくらいになるのか試算してみました。
岐阜県の平均賃金で計算すると
40代507.6万円×5年=2538万円
5代502.2×10=5022万円
合計7560万円です。
岐阜の2世帯の家計費は年間345万円。
大人2人の15年分だと5175万円かかります。
この中には車の購入維持費は含まれていませんが、残り2385万円です。
子ども1人にかかる費用は進路にも寄りますが2000万~3000万円と言われています。
老後の資金は1人2000万円・・・
何が言いたいかというとこれから出産をする女性が自分の収入がないと病気や不慮の出来事に対応できないカツカツの老後になりそうなお相手を好んで選ぶかと言うことです。
私は23才で結婚して3人の息子を産みましたが三男が先天性の心臓疾患があったため、幼稚園に付き添い登園をしていました。公立の小学校では「何かあったときに対処しきれない」との教育委員会からの要請で「何かあったとき」は私が駆けつけて救急車に同乗するという約束をしていたので彼が中学に入るまで働けませんでした。
結婚生活にはそんな想定外は珍しくありません。
不妊治療に想定外の費用を費やした、親の介護で想定外の労力と費用を費やしたなんてよく聞きます。
結婚までに相当な額の貯金がないと45才で父親になりたいを叶えるのは不安要素が大きいのです。
そんな不安を払拭できる程の資産か、類を見ない程の素晴らしいお人柄か、なんなら遺産のアテでもない限り女性の立場ではマイナス要素なのです。
そして井上さんや井戸田さんや岡村さんや有吉さんは何かを持っていらっしゃったのでしょう。
IBJが毎年発表している成婚白書を分析すると45才男性のお相手は6才差程度です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000488.000007950.html
※成婚白書P15
子どもが欲しい気持ちはとても大切です。だけど、あなたが欲しいのが子どもなら結婚して子どもを授からなかったら結婚に意味がないことになります。人生のパートナーを探しているのならお相手選びのポイントが違ってくることでしょう。昨日より今日の方があなたは若いのです。婚活で年齢が何より大切なのは男性も同じです。
夢だけを見続けてても結局時間だけが過ぎてしまっていませんか?時間は後戻りできません。
「せめて40才に戻れたらいいのにな」と思っているうちにこのままだと「せめて45才に戻れたらいいのにな」と思う50才になってしまいます。
あなたは井上さんでも井戸田さんでもないのです。