最近は古式ゆかしき日本の年中行事も簡略化されつつあります。
それでも別々の家庭で育った2人が新たな家族になる時に、自分の当たり前がお相手の当たり前ではないことに戸惑うシーンはたくさんあります。
私も初めて今井家で迎えた年末年始は戸惑うことばかりでした。
まずは年末。
私の生家は家族総出で大掃除をしていました。
窓を全部外し、水道でジャブジャブ洗うのは父の仕事。窓拭きは私たち子どもの仕事。母はおせちを作りながら家の中の隅々を掃除していました。ひと段落したらみんなで外回りの掃除。
片や今井家は、年末31日までお店を開けていてお客さんがじゃんじゃん来るので自分達がご飯を食べるだけで精一杯。掃除は11月頃に個々でやっていました。
新年は私の生家は除夜の鐘を撞いて新年を迎えていました。
そして朝は母の作った重箱のお節とお屠蘇と餅菜の入った白だしのお雑煮をいただく前に子どもが順番に新年の抱負を宣言してお年玉をもらいました。
そして初詣に出かけて、親戚に挨拶回りが定番でした。
私が大きくなってからは友達同士で自転車で金華山に行って初日の出を拝んだりしたものです。
大人になってからは嫁いだ姉夫婦も帰省にて賑やかに過ごしたものです。
片や今井家は、正月の朝は家族全員でキッチンやトイレや水廻りの水神様にご挨拶をするのが大切な行事でした。そのあとは義母がブリやらかまぼこを作り続け、他の家族は掘り炬燵で一日中呑んだくれているのが定番でした。
初詣には特に行くこともなく、それでも左義長には参加をするというオリジナルのお正月の過ごし方でした。
また、身内も年末までバタバタ仕事をしている家だとわかっていたので親族が集まるのも全員ではなくバラバラと顔を見せに来るという感じでした。
結婚した当初は戸惑ったものです。
私の場合はサラリーマン家庭から自営業の家庭に嫁いだので風習だけでなくライフスタイルも違っていたのも戸惑いの理由にもなっていました。
どちらの家のしきたりが良いかというのではなく、それぞれが何年も当たり前と思って過ごしている常識を受け入れていくのです。
今、交際中の方はお互いの年末年始の過ごし方を確認してみると家族の関係や親戚付き合い、宗教観などとてもたくさんの情報が掴めますよ。
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