人は初対面の9秒で印象が決まると言われます。
そのために、いつも以上に笑顔を意識してファッションにも気を使います。
もちろん初対面の印象はとても大切です。
しかし、お見合いは当日の『はじめまして』のご挨拶で印象が決まるのでしょうか?
【場所選び】
マッチングアプリでは当事者同士で初対面の日時場所をすり合わせて決めます。
会ったことのないお相手と日程調整するのは思った以上にストレスだとよくお聴きします。
結婚相談所ではそれぞれの担当が会員様の都合を確認しながら調整をします。
結婚相談所しあわせのランプが加盟する日本結婚相談所連盟は申し受け側に都合の良い日時、場所で決めるというガイドラインがあります。
しあわせのランプが申し受けのケースは可能な限り予約をして会員様にスムーズにお見合いをスタートしていただけるようにしています。
予約が出来ないお店で日時だけセッティングすると、どちらかが念のために早く行って場所を確保したり、並んで待たなければいけません。
着座する前に2人で並ぶのもぎこちない時間になってしまいます。
また、順番に案内される席はお見合いに適したお席とは限りません。
以上のリスク回避の為に予約は必須だと思うなです。
だからといって申受け側がお相手の都合も考えずに、アクセスの悪いお店を指定されると申込み側はお見合いの前に『億劫だな』と感じてしまいます。
岐阜の方は車移動がメインなのでつい車でのアクセスが良いように、愛知の方とのお見合いに気を使ったつもりで国道21号線沿いのお店や羽島辺りでセッティングします。
しかし、これらの地域は車だと中間地点となるような配慮でも、公共交通機関を使うと3倍くらいの時間がかかり、結局最寄駅からタクシーで片道数千円という場合も。
また、岐阜駅周辺だと駐車場代がかかり混み合うので駅周辺は避けたいという良かれと思い配慮したつもりなのです。
結婚相談所しあわせのランプがお相手担当者との日程調整の際に交通手段をお聴きするのはこのような理由から事前に把握しています。
【日時決定】
第3希望までの日時の提案でも受け取った側に配慮がないと、調整の時点で期待値がドーンと下がってしまうケースがあります。
例えば
第一希望 ○月○日(土)9時-10時
第二希望 ○月△日(土)9時-10時
第三希望 ○月◎日(土)9時-10時
この希望を受け取った側はどう思うでしょう。
自分のお見合いをメインに予定を組むのではなく、『何かの用事の前にちょいとお見合いでもしてから行くわ』的なついで感が否めません。
しかも、土曜の決まった時間だけだと土曜が出勤の方やこの時間に家族を毎週病院に連れて行く方や、習い事の時間に充てている方にはとても不自由な選択枠です。
又は平日の夜のみのご提案も、『お休みの日はまるっと開けておきたいのは他の交際を優先しているのかな』と勘ぐるのも無理はありません。
しあわせのランプではこのような会う前に、すでにお見合いに対するお相手の期待値を下げるようなご提案を避けるよう会員様にお願いをしています。
それでもどうしても仕事の都合で偏った日程提案になるケースもあるでしょう。
そのような場合はお相手担当者にひと手間かけてご理解いただく努力をします。
お見合いは
会う前から始まっています